同僚看護師との人間関係

同僚看護師にはプライベートでも仲のいい関係や、仕事上での関係や、苦手な人など様々いると思います。同僚看護師とのかかわり方に注意することについて説明していきます。また、人間関係に難がある看護師の病棟の特徴も紹介していきます。新人看護師さんの少しでもお役に立てるとよいです。

仲の良い同僚看護師のよくある付き合い方

年代が近い看護師や同年代の看護師がいると仕事をするうえで心の支えになります。

仕事だけではなくプライベートのことでも相談相手になってくれるなど良いこともあります。信頼できる同僚がいると苦しいことも乗り越える力が湧いてきます。

しかし、仲のよい看護師でもふとしたことでトラブルにつながることがあります。その中でも注意するシチュエーションを紹介していきます。

同僚との愚痴の言い合い

これはよくあることですが、仲のよい同僚と食事にいくと仕事上での不満が溜まっておりどうしても愚痴が出てしまいます。

特に特定のスタッフの愚痴を言っていると、知らず知らずのうちにそのスタッフを仲間外れにしていた、ということになってることがあります。仲間外れにされる側の原因もあるかもしれませんが、その悪口を言われている本人は何に対して問題があるのか気付いていない可能性もあるため本人に直接伝えることも必要です。

仲の良い同僚とのトラブル

普段は仲の良い同僚でもふとしたことでトラブルがおき関係が悪くなることがあります。

そうなってしまうと、仕事がやりずらくなったり、やめてしまいたいと思ってしまうことがあります。

私が職場でみた仲のよい同僚の関係が悪くなった人は看護研究でやっている人とやっていない人が分かれてしまいやっている人がやっていない人に不満が溜まり関係性が悪化してしまったなどがあります。

感情的になって思っていることを言っても関係はさらに悪化する可能性もあるため役割を分担するなど最初に計画性をもって行動するとよいでしょう。

苦手な師長、副師長、先輩などの関わり方

新人看護師さんにとっては上司に質問や報告をするときは何か言われたらどうしようとか、なんでそうなったか?などを聞かれたらどうしようと思いなかなか言い出せないこともあると思います。その中でどのようなことをすれば上司からの評価が上がるかいくつか紹介していきます。

指導や助言のときはメモを取る

指導や助言を受けているときはメモを取っていくことが重要です。何かを覚えようとしている行動をみせるだけでも上司から評価も上がることが多いです。

嘘をつかない、言い訳をしない

時間通りに指示の薬剤がいけていなかった、患者に状態に変化があったがアセスメントができていなかったなど、その時に言い訳や、嘘をつくなどの看護師もいました。

おそらくその看護師は問題なることに対して不安があったためだと思われますが、言い訳や嘘をつくことで病棟からの信頼が確実に落ちます。ミスやインシデントをしたときは言い訳や、嘘は絶対に付かないようにしましょう。

人間関係に難がある看護師の病棟の特徴

ここからは人間関係に難がある看護師の病棟の特徴を紹介していきます。

特定の看護師が権力を持っている

病棟にはお局とよばれるベテラン看護師が権力を持っている場合病棟の人間関係はギスギスしている可能性があります。お局に気に入られるといいですが、嫌われると標的にされてしまいます。例えば同じミスをしても一方では「仕方ない」という形で終わりますが嫌われている人に対してはそこから悪口に発展するなどになります。

ベテラン看護師は頼りになりますが性格が悪ければ人間関係に影響します。平等に評価ができる上司が求められます。

まとめ

  • 仲の良い同僚でもトラブルが起きて関係が悪化することがある。役割分担はしておく
  • 上司からの評価を上げるためにはメモをとる、嘘をつかない、言い訳をしない
  • 人間関係に難がある看護師の病棟の特徴は特定の看護師が権力を持っていることが多い

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